ピザ屋の開業に必要になるものは次の通りです。
- 物件・キッチンカー等取得費用
- ピザ窯などのキッチン設備費用
- 内装・外装工事費用
- テーブルや椅子などの備品費用
物件やテーブルなどの備品が必要のない、キッチンカーやデリバリーの形態であれば、比較的コストを抑えて開業ができるでしょう。
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物件・キッチンカー等取得費用
店舗型や移動販売の形態での開業では、物件やキッチンカーの取得費用がかかります。
取得費用には次のような項目が含まれます。
- 敷金・礼金
- 保証金
- 仲介手数料
- 前払家賃
キッチンカーやデリバリーでは仕込み場所も必要になる場合があるものの、自宅を使うことも可能です。
初期費用を抑えたい場合は「本当に仕込み場所を別に用意すべきか」を検討しましょう。
ピザ窯などのキッチン設備費用
ピザ屋の開店にはキッチン設備が必須です。
特にピザ窯は、効率を左右する大切なポイントになります。
ピザの温めに使う場合、レンジよりも窯があったほうが火力は高く時短になるため効率的。
多く売れたほうが利益アップにつながるため、窯選びは大切です。
ピザ窯の種類については記事後半で詳しく解説しますので、自店に合った釜を選びましょう。
内装・外装工事費用
どの開業形態でも必要になるのが、内装や外装の工事費用です。
実店舗の場合はもちろん、キッチンカーやデリバリーの場合でも内装や外装の工事が必要になることがあります。
必要な工事を選択して行ったり、もともと飲食店で使われていた店舗やキッチンカーを居抜きで使ったりすることで、費用を抑えることにつながります。
テーブルや椅子などの備品費用
実店舗ではテーブルや椅子などの備品も欠かせません。
デリバリーの場合は必要ありませんが、キッチンカーでは出店場所に応じて簡易テーブルなどを用意すると良いでしょう。
最初はこだわりすぎず、費用を抑えることを重視し、事業が軌道に乗ってきたら好みに合わせた備品を揃えることをおすすめします。