セルフ脱毛サロンの開業は儲かる?メリット・デメリット含めて解説

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セルフ脱毛サロンを開業する3つのメリット・デメリット【開業の準備ガイド付き】

  • 「セルフ脱毛サロンの開業ってどうなの?」
  • 「セルフ脱毛サロンの開業に興味があるけど、実際に開業するかどうか判断できない…」

と悩んでいませんか?

セルフ脱毛サロンの開業には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリットデメリット
人件費を抑えられる初期費用が高くなるケースがある
未経験でも開業しやすいトラブル発生リスクが比較的高い
省スペースでも開業できる集客のためにさまざまな施策を講じる必要がある

ただしセルフ脱毛サロンを開業するかどうか判断するためには、メリット・デメリットだけでなく、業界の動向や料金体系などをおさえてから判断する必要があります。

そうすることで、ビジネスとして成立するのかどうか、という観点でも開業をするかどうかの判断ができるのです。

そこで本記事では、開業のメリット・デメリットをお伝えするだけでなく、

を解説します。

また本記事では以下の内容もお伝えしていきます。

この記事を読むことで、セルフ脱毛サロンの開業をするか判断できるだけでなく、開業のために必要な準備を知って、開業に向けた一歩を踏み出すことができます。

ぜひ最後までお読みください。

セルフ脱毛サロンとは

セルフ脱毛サロンとは、お客さんが自分で脱毛の施術を行うスタイルの脱毛サロンのことです。

サロンのスタッフに体を見られずに脱毛ができ、高額なコースを契約することもないため、初めて脱毛を行う人やVIO脱毛を検討している人、男性に人気です。

本章では、セルフ脱毛サロンについて、以下の内容を解説します。

  • セルフ脱毛サロンと脱毛サロンの違い
  • セルフ脱毛サロンの料金システム

詳しく見ていきましょう。

セルフ脱毛サロンと脱毛サロンの違い

セルフ脱毛サロンと脱毛サロンの違いは以下の通りです。

上記のように、セルフ脱毛サロンは、脱毛サロンと比較すると脱毛範囲は自由にも関わらず、料金が圧倒的に安価。

そしてプライバシーが守られている点が大きな違いです。

またセルフ脱毛サロンは、ほかのコース・商品に関する過剰な売り込みがありません。

断るのが苦手だという人が利用しやすいのも特徴の一つです。

さらに人に脱毛をされるのが苦手で脱毛サロンへ行くのを断念していた人にとっては、「気軽に利用できる」という点もセルフ脱毛サロンの魅力といえます。

セルフ脱毛サロンの料金システム

セルフ脱毛サロンの料金システムは「月額会員制」「都度払い制」の2つがあります。

月額会員制は、ユーザーが月々の会員費を支払うことによって、そのサロンを利用できるようになるという料金システム。

ユーザーから毎月会員費を回収できるため、安定した収益が見込めます。

都度払い制は、利用するごとに毎回料金を支払う料金システムです。

あまり頻繁に利用しないユーザーや、試しに脱毛を体験してみたいというユーザーからの需要が高くなっています。

ただし、収益が安定しない点はデメリットといえるでしょう。

セルフ脱毛サロンの開業で儲かるのか?

セルフ脱毛サロンの開業は、今後儲かる可能性が高いといえます。

なぜなら、脱毛メニューを契約する人が増加しているだけでなく、セルフ脱毛に興味を持っている人が増えているからです。

2021年に医療法人社団風林会リゼクリニック「脱毛メニュー契約者数の推移」調査によると、過去5年間で脱毛メニューを契約した人は年齢や性別問わず、増え続けています。

とくに男性の契約者は5年前と比較すると最大で11.3倍にもなっている状況です。

(引用元:医療法人社団風林会|【老若男女に広がる脱毛市場】脱毛患者数を5年前と比較しそれぞれ増加)

またホットペッパービューティーの「過去1年間におけるエステサロン[脱毛]の利用に関する実態調査2021年上期」によると、女性の利用金額は9,419円となっており、これは過去5年間で最も高い金額となっています。

また年間利用回数では、男性脱毛サロンの利用率が前年比で26%増加。今後、脱毛サロン業界全体はさらに売上が増加していくでしょう。

さらにGoogleトレンドによると、2017年1月〜2021年6月までの期間で「セルフ脱毛」と検索された件数を調べてみると、5年前と比較しておよそ9倍にもなっていることがわかっています。

画像引用元:セルフ脱毛サロン開業は儲かるのか?失敗しないセルフ脱毛開業のポイント

こうしたことから、脱毛サロン全体のニーズが高まっているのがわかりますね。

その中でもセルフ脱毛への興味や関心も高まっていることから、今後セルフ脱毛サロンのニーズは伸びていくと見られます。

したがって、セルフ脱毛サロンを開業することで、儲けられる可能性は比較的高いといえるでしょう。

セルフ脱毛サロン開業3つのメリット

セルフ脱毛サロンの開業に興味はあっても、実際に開業をするかどうかは悩むところ。

そこで、セルフ脱毛サロンの開業をするかどうか判断できるよう、開業のメリット・デメリットをそれぞれお伝えします。

まずはセルフ脱毛サロン開業のメリットを以下3つお伝えします。

  • 人件費を抑えられる
  • 未経験でも開業しやすい
  • 省スペースでも開業できる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

人件費を抑えられる

1つめは「人件費を抑えられる」ことです。

通常の脱毛サロンでは、受付スタッフ、事務スタッフ、施術スタッフなどの人件費が必要になります。

加えて、脱毛機やカウンセリング方法などの教育が不可欠であるため、人材教育も含めた人件費も必要です。

その一方でセルフ脱毛サロンでは、サロンによって受付スタッフや事務スタッフがいるものの、お客さん自身で脱毛の施術を行うため、施術スタッフは不要。

スタッフに対する教育も発生しないため、その分人件費を抑えられるのです。

人件費は脱毛サロンを運営する中でも大きな割合を占める項目です。

そのため人件費を抑えられるという点は、セルフ脱毛サロンを開業・運営していく上で大きなメリットになります。

未経験でも開業しやすい

2つめは「未経験でも開業しやすい」ことです。

セルフ脱毛サロンは医師免許やエステにまつわる資格の取得や、エステサロンの経験がなくても開業ができます。

というのも、セルフ脱毛サロンに設置される業務用の脱毛機は、専門知識がなくてもお客さん自身が安全に操作できる設計になっているのです。

このように特別な知識不要で新規参入しやすい点は、開業のメリットと言えるでしょう。

省スペースでも開業できる

3つめは「省スペースでも開業できる」という点です。

業務用のセルフ脱毛機は、個室に設置できるほどのコンパクトな設計になっているものが多い傾向にあります。

そのため、たとえば美容室やネイルサロン、ジム、更衣室などの一角などで、省スペースに開業できるのです。

省スペースで開業できるということは、その分物件の賃料も安くなるため、コスト削減にもつながります。

また、すでにサロン経営を行っている場合は、機器を導入し、脱毛用スペースを確保するだけでセルフ脱毛サロンも経営できるでしょう。

このようにセルフ脱毛サロンは省スペースで開業できます。

つまり、賃料を抑えられるだけでなく、すでに事業で使用しているテナントの一角を使って、手軽に始められるというという利点があるのです。

セルフ脱毛サロン開業3つのデメリット

次にセルフ脱毛サロンを開業するデメリットを以下3つご紹介します。

  • 初期費用が高くなるケースがある
  • トラブル発生リスクが比較的高い
  • 集客のためにさまざまな施策を講じる必要がある

それぞれ見ていきましょう。

初期費用が高くなるケースがある

1つめは「初期費用は高い傾向にある」ことです。

セルフ脱毛サロンを運営する際に個室を複数設ける場合は、個室の数に合わせた台数の脱毛機を購入する必要があり、初期費用が高くなってしまいます。

通常の脱毛サロンでは施術スタッフがいるため、脱毛機の台数を個室数に合わせる必要はありません。

スタッフがその都度、脱毛機を用意して施術をテンポよく行うため、個室の数だけ脱毛機を用意する必要はないのです。

一方、セルフ脱毛サロンでは、それぞれのお客さんが各個室でセルフ施術を行うため、個室の数に合わせて脱毛機を購入する必要があります。

こうしたことから、通常の脱毛サロンに比べると、セルフ脱毛サロンは初期費用が高くなることがあるといえます。

トラブル発生リスクが比較的高い

2つめは「トラブル発生リスクが比較的高い」ことです。

セルフ脱毛サロンでは、お客さん自身で脱毛機を使った施術を行います。

そのため、脱毛機の使い方次第では「腫れ、水ぶくれができた」「脱毛機を使ったらとても痛かった」といったトラブルやクレームが発生する可能性が高いのです。

そもそも脱毛機は、毛に光を照射し脱毛を促すという仕組みです。

通常の脱毛サロンでは、施術スタッフがお客さんの肌状態をカウンセリングによってチェックし、一人ひとりに合わせて光の出力を変えて施術を行います。

その一方でセルフ脱毛サロンでは、施術スタッフがおらず、カウンセリングも行いません。

お客さん自身の判断で光の出力を決めて毛に照射を行うため、トラブルが発生しやすくなるのです。

こうしたトラブルは、以下のような原因によって引き起こされます。

  • 脱毛機の操作が理解できておらず、出力の微調整ができない
  • 「脱毛効果を早く実感したい」という理由で脱毛機の出力を高くしすぎる

そのため、

  • 出力調整、操作が簡単、かつ安全性の高い、120万円以上する国産のセルフ脱毛機を使う
  • セルフ脱毛機の使い方動画やマニュアルを各個室に用意しておく

という対策を行うことで、トラブルを最小限に抑えられるでしょう。

集客のためにさまざまな施策を講じる必要がある

3つめは「集客のためにさまざまな施策を講じる必要がある」ことです。

その理由は、同業のセルフ脱毛サロンとの差別化が難しいため。

通常の脱毛サロンでは接客サービスに力を注ぎ、同業他社との差別化を図っています。

一方でセルフ脱毛サロン場合は、無人でサービスを提供するため、「接客の良さ」を強みにはできません。

周辺エリアにセルフ脱毛サロンがある場合は、新規顧客を獲得したり、リピーターをふやすために、接客以外の要素で集客する必要があるのです。

たとえば、

  • YouTubeなどの動画プラットフォームで、脱毛に関する動画コンテンツを配信することで、ユーザーの悩みや不安を解消し、集客効果を高める
  • セルフ脱毛のデモンストレーションを行ったり、セルフ脱毛に関する相談会を実施する

など、マーケティング施策を考えて集客を促します。

このように、接客を強みにできないため、同業サロンと差別化を図るための施策を常に打ち出す必要があるという点は、デメリットといえるでしょう。

セルフ脱毛サロンの開業に必要な準備

セルフ脱毛サロンを開業しようと決めた場合、開業するためにどんな準備が必要なのか気になるのではないでしょうか。

そこで本章では、セルフ脱毛サロンを開業するために必要な準備を7つご紹介します。

  • 脱毛機に関する知識を学ぶ
  • 開業届を出す
  • 「有人型サロン」か「無人型サロン」かを決める
  • サロン運営方針を決定する
  • 導入する業務用脱毛機を選ぶ
  • セルフ脱毛サロン用の物件を決める
  • 開業資金を用意する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

脱毛機に関する知識を学ぶ

1つめは「脱毛機に関する知識を学ぶ」ことです。

セルフ脱毛サロンの開業に必要な資格はありません。

しかし万が一、お客さんに施術トラブルが発生した場合に対応するため、脱毛機に関する最低限の知識を持っておいたほうが良いでしょう。

たとえばお客さんがセルフ脱毛機を利用し「水ぶくれができてしまった」というトラブルが発生した場合を考えてみましょう。

こうしたトラブルが発生したにもかかわらず、脱毛機の知識が全くない場合、トラブルの原因もわからなければ対策の施しようもありません。

そのため、脱毛機に関する知識はつけておくに越したことはないでしょう。

業務用の脱毛機を購入すると、メーカーから機器に関する講習を受けられるケースがあります。

できるだけ、機器を導入する際に講習を実施してくれるメーカーから、脱毛機を購入することをおすすめします。

開業届を出す

2つめは「開業届を出す」ことです。

個人事業主としてセルフ脱毛サロンを開業する場合には、「開業届」を提出する必要があります。

開業届とは、個人で事業を始める際に開業準備から1ヶ月以内に税務署へ提出する義務のある書類です。

開業届の提出は法律で義務付けられてはいるものの、提出しなくても罰則はありません。

しかし開業届の提出には

  • 青色申告で最大65万円の節税ができる
  • 赤字を3年まで繰り越すことができる
  • 事業用の銀行口座を開設できる

といったメリットがあるため、税務署への提出をおすすめします。

開業届の提出方法は以下を参考にしましょう。

  1. 開業届の用紙を国税庁HP「[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続」でダウンロードする
  2. 開業届に必要事項を記入する
  3. 開業届を管轄の税務署へ提出する(開業届の提出先は、国税庁HP「税務署の所在地などを知りたい方」で確認できます)

「有人型サロン」か「無人型サロン」かを決める

3つめは「『有人型サロン』か『無人型サロン』かを決める」ことです。

セルフ脱毛サロンには、受付スタッフが常駐する「有人型」と、誰もいない「無人型」の②パターンがあり、開業時にはいずれかを選択します。

有人型と無人型のサロンのメリット・デメリットは以下のとおりです。

有人型脱毛サロンのメリットとデメリット

上記を参考に、どちらを選択するか判断しましょう。

サロン運営をするための事業計画を立てる

4つめは「サロン運営をするための事業計画を立てる」ことです。

事業計画を立てることで、開業資金や開業までの期間、ターゲットとなるお客さんや価格設定ができるようになります。

また事業計画を立てることで、補助金・助成金の申請や、銀行からの融資を受けるのに役立つのです。

そのため事業計画を念入りに立てるようにしましょう。

事業計画は、以下を参考にして立てると良いでしょう。

  1. 事業コンセプトを決める
    ▶︎「誰に」「何を届けるのか」を明確にする。
  2. 事業内容を明確にする
    ▶︎市場や競合、ターゲット、商品・サービスなどを決め、事業内容を明確にする。
    ▶︎脱毛サロン市場やライバルサロンの状況を調べ「どのような層をターゲットにするのか」を考える。
  3. 市場環境の分析
    ▶︎セルフ脱毛サロン市場の調査や分析を徹底して行い、今後の同行や成長性を把握する。
    ▶︎ライバルとなるサロンがどのようなサービスを提供しているのかを把握する。
  4. 競合優位性の確立
    ▶︎競合となるセルフ脱毛サロンにはない「強み」を考え、優位性を確立する
    ▶︎そのためにライバルとなるサロンはもちろん、同じ層をターゲットにしている異業種の調査を行う
    ▶︎そして、自分のサロンにしかない強みや差別化のポイントを明確に打ち出して、計画に盛り込む。
  5. 市場アクセスの計画
    ▶︎どのような広告・営業戦略で運営していくのかを決める。
    ▶︎HPやSNS,新聞の折り込みチラシなどを利用して認知してもらい、サービスの利用につなげる。
  6. 経営全体プラン
    ▶︎セルフ脱毛サロンにおいて、仕入れがどのくらい必要なのか、人員はどのくらい採用するのかなどを決める
  7. 事業リスクと解決方法
    ▶︎「どのようなリスクが考えられるのか」「リスク発生時にどのように対処するのか」などを考え、具体策を打ち出しておく
  8. 資金計画
    ▶︎収支に関する予測、資金調達の方法、返済・配当計画などを決める

導入する業務用脱毛機を選ぶ

5つめは「導入する業務用脱毛機を選ぶ」ことです。

脱毛機とはいえ、なんでもいいわけではありません。

脱毛機の選択に失敗すると、やけどや痛みを引き起こすトラブルが発生したり、脱毛効果が低かったりといった事態が発生してしまいます。

そのため、以下のポイントを参考にしてセルフ脱毛機を選択すると良いでしょう。

  • 出力調整、操作が簡単なセルフ脱毛機
  • 国産のセルフ脱毛機
  • IPL方式とSHR方式の2つの方式が併用できるセルフ脱毛機
  • 120万円以上する国産のセルフ脱毛機

セルフ脱毛サロン用の物件を決める

6つめは「セルフ脱毛サロン用の物件を決める」ことです。

セルフ脱毛のサロンは場所がなくてははじまりません。
サロン向けの物件には一般的に、

  • 自宅
  • マンションの一室
  • テナント

などがあります。

セルフ脱毛サロンはプライバシーが保たれる個室が用意できれば問題ないため、美容室やネイルサロン、ジム、更衣室などの一角などでも開業が可能です。

ただし、賃貸マンションでセルフ脱毛サロンを開業する場合、サロンにできるのは「商用利用可」「事務所可」のみ。

不動産屋には事業目的であることを伝えて賃貸借契約を結びましょう。

開業資金を用意する

7つめは「開業資金を用意する」ことです。

セルフ脱毛サロンの開業には、セルフ脱毛機の導入や賃貸物件の用意、内装工事、その他備品の用意など、さまざまな初期費用がかかります。

そのため、ある程度まとまった開業資金を調達する必要があるのです。

おすすめの資金調達は、国の助成金や補助金制度です。

助成金・補助金は一定の要件を満たすことで支給されます。返済は不要のため、借金を背負う必要がないのです。

助成金・補助金の制度はさまざまで、制度によって支給金額や要件、審査申請に必要な書類が異なります。

以下を参考に利用できそうな助成金・補助金を選択しましょう。

IT導入補助金

中小企業や小規模事業者に対してITツール導入経費をサポートしてくれる補助金。

電子システムの導入費、ホームページ制作費などの費用を補助してもらえます。

小規模事業者持続化補助金の概要

小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が対象。業務用脱毛機の購入費用、店舗の改装費用など、開業にあたって必要な費用を補助してもらえる補助金。

小規模事業者持続化補助金の概要

ものづくり補助金

新しい商品・サービスの開発を支援を目的にした補助金制度。

小規模事業者持続化補助金と比べると、対象となる費用は多くはありませんが、業務用脱毛機の購入費用は対象になります。

申請者が小規模事業者の場合はかかった費用の2/3を補助してもらえます。

成功率を高めるならフランチャイズも選択肢の1つ

セルフ脱毛サロンを開業し、成功したいと誰もが思うでしょう。

成功率を高めるためには「フランチャイズ」も選択肢の1つです。

フランチャイズとは、フランチャイザーと呼ばれる「本部」と、フランチャイジーと呼ばれる「加盟店」が契約を結びます。

加盟店は加盟金を支払うことで商標の使用権や、サービスの販売権を得られるというシステムです。

たとえば、コンビニはフランチャイズの代表です。

私たちが利用しているコンビニの店舗は「加盟店」であり、「本部」と契約を結んで加盟金を支払い、その代わりにコンビニのマークを使用したり、本部が開発した商品を置いたり、ユニフォームを支給してもらったりしています。

セルフ脱毛サロンにおいてフランチャイズがおすすめな理由は、集客にかかる手間とコストが削減されるからです。

フランチャイズサロンにすると、知名度・信頼度の高い大手サロンの名前を使って開業できます。

そのため、オープン当初から多くの人に注目してもらえ、ネームバリューだけで集客ができます。

また、本部からサポートを受けられるのもフランチャイズの魅力の一つ。

本部からセルフ脱毛サロンに関するマニュアルの支給や、アドバイスを受けられるため、初めて事業を始める人でもオープンまでをテンポよく進めることができるのです。

こうしたことから、フランチャイズでのセルフ脱毛サロンの開業にはメリットがあり、経営を成功させやすくなります。

フランチャイズでの開業も選択肢の一つとして考えてみると良いでしょう。

フランチャイズのメリットとデメリットは「ゼロから開業!フランチャイズのメリット7つと覚えておきたいデメリット」で解説しているので、ぜひご覧ください。

まとめ

この記事ではセルフ脱毛サロンとはどういうものか、セルフ脱毛サロンのメリット・デメリットは何か、サロン開業のために必要な準備は何をすればいいのか、について解説しました。

ここで改めて本記事の内容をおさらいしましょう。

◆セルフ脱毛サロンとは
お客さんが自分で脱毛の施術を行うスタイルの脱毛サロンのこと

◆セルフ脱毛サロン開業3つのメリット

  • 人件費を抑えられる
  • 未経験でも開業しやすい
  • 省スペースでも開業できる

◆セルフ脱毛サロン開業3つのデメリット

  • 初期費用が高くなるケースがある
  • トラブル発生リスクが比較的高い
  • 集客のためにさまざまな施策を講じる必要がある

◆セルフ脱毛サロンの開業に必要な準備

  • 脱毛機に関する知識を学ぶ
  • 開業届を出す
  • 「有人型サロン」か「無人型サロン」かを決める
  • サロン運営方針を決定する
  • 導入する業務用脱毛機を選ぶ
  • セルフ脱毛サロン用の物件を決める
  • 開業資金を用意する

◆成功率を高めるならフランチャイズも選択肢の1つ

本記事が参考になれば幸いです。

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