レンタカーやレンタサイクルなど、気軽に車や自転車を借りられるサービスの中で、最近需要が増えているのがレンタルバイクのサービスです。
観光地で気軽にツーリングをしたい、休日だけバイクにのりたいなど、バイクを楽しみたい人のニーズに沿ったサービスを提供できるのが、レンタルバイク事業です。
自分もバイクが好き、バイクにかかわる仕事をしたいなど、レンタルバイク運営をはじめる理由はさまざまでしょう。レンタルバイク運営をおこなうなら、フランチャイズの加盟が便利です。
レンタルバイクのサービスやフランチャイズ加盟のメリットについて、解説していきます。
目次
レンタルバイクとはどんなサービス?
レンタルバイクは、小型バイクから大型バイクまで、さまざまな種類のバイクをレンタルできるサービスです
最新型のバイクから定番の型まで、メーカーが販売しているバイクの試乗が可能です。
レンタルバイクのサービスで提供しているのは、バイク本体だけではありません。
バイクに乗るときに必要な、ヘルメットやグローブなどの備品もレンタルが可能です。
レンタルバイクの開業はフランチャイズがおすすめな4つの理由
レンタルバイク事業を始める場合、個人でも開業が可能ですが、フランチャイズに加盟するのが便利です。
その理由は以下の通り。
- レンタルバイク事業を個人で始めると時間がかかる
- 店舗業務以外の仕事はフランチャイズ本部が対応してくれる
- 集客効果にも期待ができる
- バイク保険料が割引になる
1つずつ見ていきます。
レンタルバイク事業を個人で始めると時間がかかる
レンタルバイク事業を個人で開業する場合、開業までに多くの手続きが必要です。
レンタルバイクを個人で経営する場合、車庫や営業所を自分で探さなくてはなりません。
また、自家用自動車有償貸渡許可申請書や貸渡料金表、貸渡約款などの書類の用意も必要です。
フランチャイズに加盟をすれば、申請書の作成方法や必要な書類について指示を出してくれるので、スムーズにレンタル事業の許可申請が可能です。
店舗業務以外の仕事はフランチャイズ本部が対応してくれる
レンタルバイク事業をおこなう場合、バイクを貸し出すだけでなく車両の整備や点検、貸し出すバイクの準備など、店舗営業以外にもさまざまな仕事があります。
個人でレンタルバイク事業をおこなう場合、すべて自分で用意する必要がありますが、フランチャイズでは、店舗業務以外の仕事は、本部に対応してもらえます。
集客効果にも期待ができる
新事業をたちあげるにあたり、顧客の獲得は事業の成功に重要な要素のひとつです。
フランチャイズに加盟すれば、本部のホームページや広告などで、集客に注力してくれます。
顧客管理や新規客への応対も、本部のオペレーターがおこなってくれるので、お客様への対応もおまかせできます。
また、旅行会社と事業提携しているフランチャイズもあるので、安定した集客がのぞめるでしょう。
バイク保険料が割引になる
レンタルバイク事業をおこなう場合、貸し出す車両に保険をかけなくてはなりません。
フランチャイズの場合、個人で車両保険をかけるよりも法人契約で、保険料が安く済む場合があります。
本部のサポートがあり、トラブルにも対応してもらえる
レンタルバイクの場合、バイクの傷やヘコミなど、お客様とのあいだにトラブルが起きることがあります。
個人で経営する場合は、トラブルの対応や弁護士とのやり取りもすべて自分でおこなわなくてはなりませんが、フランチャイズの場合は本部に対応してもらえます。
買うより借りる!レンタルバイクの需要はどこにある?
気軽に好きなバイクに乗れるレンタルバイクは、どのような層にニーズがあるのでしょうか。
1つずつみていきましょう。
バイクブームを経験した世代
レンタルバイクを利用する層のひとつが、若い頃にバイクに乗っていた人たちです。
バイクブームを経験した世代が、40代50代になり、またバイクを乗りたいと考えているのです。
レンタルバイクなら、気軽に昔の仲間とツーリングを楽しめます。
旅行先での需要
旅行先の移動手段として、レンタルバイクの需要が高まっています。
レンタルバイクは、レンタカーを借りたり、タクシーを手配したりするよりも、安価で利用が可能です。
若者世代は買うより借りるがトレンド
使いたい時だけ使う、レンタルが当たり前の世代にとっては、バイクも購入するものではなく、使いたいときにレンタルするもののひとつ。
いまや、レンタルは車やスノーボードだけでなく、ブランドバッグやペットまで多岐にわたります。
若者世代にとっては、レンタルバイクも使いたい時にだけに使うもの。
いつでも好きなバイクに乗れるレンタルバイクは、若者のニーズにも対応しているのです。
レンタルバイクは今後の需要も見込めるフランチャイズ事業
レンタルバイクは、気軽にバイクを借りてツーリングや試乗ができるサービスです。
好みのバイクを楽しめると、バイクブームを牽引した世代から、物を持たない現代の若者まで、さまざまな世代に需要があります。
レンタルバイクの事業を始めるには、書類や店舗の準備や、新規顧客の獲得が必要です。
フランチャイズに加盟すれば、店舗業務以外の事業を本部が対応してくれるので、店舗運営に力を注げるでしょう。